JBoss Seam2系の開発環境構築
JBoss Seamでのwebアプリケーション開発をやっています。JBoss Developer Studioが使える場合は非常に楽なんですが、有償（$99）なので家でやるときはEclipseベースです。*1
必要なもの
既に入手しているものについては不要です。
- Apache Ant 1.7.0
http://ant.apache.org/bindownload.cgi
にあるapache-ant-1.7.0-bin.zip
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=22866&package_id=16942
にあるjboss-4.2.0.GA.zip
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=22866&package_id=163777
にあるjboss-seam-2.0.0.GA.zip
それぞれを解凍して適切なディレクトリに配置します。
JAVA_HOME、ANT_HOME、SEAM_HOMEが環境変数に設定されていなければ設定し、$ANT_HOME\bin;$SEAM_HOME\bin;をPATHに追加します。
Seamプロジェクトの作成
cmd.exeを起動し、$SEAM_HOME\binにあるseamを使ってSeamプロジェクトの新規作成を行います。
C:\javaDev\jboss-seam-2.0.0.GA>seam setup 以下、対話型でプロジェクトの設定を行います * project workspace 任意です。 * JBoss home directory インストールしたJBoss ASのホームディレクトリを指定します（ex. C:\javaDev\jboss-4.2.2.GA） * project name 任意です。JBoss ASにdeployした際、この名前がそのままアクセス時のパスになります （ex.helloworldとするとhttp://localhost:8080/helloworld/でアクセスする） * RichFaces skinの指定 任意です。RichFacesのスキンの色が設定できます。 * deloyed as EAR or WAR デフォルト（EAR）を指定します。 * package name for session beans セッションBeanのパッケージ名を指定します。あとで変更も可能ですが、適切に指定します。（ex. com.example） * package name for entity beans エンティティBeanのパッケージ名を指定します。同上。（ex. com.example） * package name for test cases テストクラスのパッケージ名を指定します。同上。（ex. com.example.test） * kind of database データベースを指定します。hsqlでよければデフォルトでOKです。 ・・・JDBCやDBユーザ、パスワード、スキーマ、カタログなどの設定が続きます。とりあえず動かす場合は全てデフォでおｋです・・・ * working with already exsit in the database 既存のデータベースを使用するかどうか。新規の場合はデフォでnを選択します。 * drop and recreate the database tables and data in import.sql each time you deploy デプロイ毎にテーブルは再作成するので[y]を選択します。 * ICEfaces home direcotry デフォルト指定でおｋです。
そしてsetupしたプロジェクトを作成します。
seam create-project
プロジェクトをGeneral ProjectでEclipseにimportして開発スタートです。
