Bフレッツマンションタイプ(VDSL)

利用者でありながら、実はよく分かってなかったので調べました。

Bフレッツマンションタイプ(VDSL)は、正確に言うとFTTHじゃないんですか... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113940411

まず、マンションタイプ(VDSL)がFTTHかどうかについては、以下のように明快な回答が。

Bフレッツマンションタイプ(VDSL)は、FTTHかどうかですが、厳密に言えばFTTH(FiberToTheHome)ではありません。
FTTHではないですが、VDSL方式でも実用上十分なスピードが確保できています。もともとFTTHは戸建住宅に使う言葉であってマンションのような場合には用いませんでした。最近、マンションでも各戸まで光ファイバが通されるようになってきましたので、そうなれば名実ともにFTTHです。

私が住んでいるような古いマンションでは、既存の電話回線を使用しているため、上記で言えば厳密にはFTTHではないという事になります。

その図解をNTT東日本フレッツ公式サイトから。


b flets


このように既存の電話回線を使用している場合、上の図解でいうところの緑色の通信経路部分は当然全てアナログ回線を経由しているわけで、仕組みとしてはかなりADSLに近いと言えそうです。

MDFから各契約者の部屋に配分するとして、その間は通常のツイストペアケーブル通信線路(一般のアナログ電話回線)だと思いますが、そのアナログ電話回線上に光ファイバー上を通ってきたデータを乗っける?んですか?←この辺が特にわかりません
つまり、MDF以降はADSLのような方式(アナログ回線上にデジタル情報を乗っける)と考えればいいんでしょうか?

→そういうことです。光ファイバで伝送されてきたデジタル信号がVDSL装置によって電話線に乗せられるのです。ADSLVDSLも電話線でデジタル信号を伝送する方式の仲間です。

もちろん一般の利用者はそういったことを意識しないで済むようになっているのですが、調べてみるとなかなか興味深いところです。