Ruby on Rails 2.0.2事始め 〜環境構築編

Rails触ってみたいなぁと思いながら、Perlの勉強などしてるうちに何だかんだで手を出せずにいたのですが、ここ数日でいじり始めました。1.2系未経験ですが、このタイミングからなので2.0.X系からデビューする事にしました。

まずは環境構築からということで、手順のメモを残しておきます。

InstantRailsでやればいいと思います。

http://instantrails.rubyforge.org/wiki/wiki.pl?Instant_Rails

こちらも一応インストール&動作確認などしましたが、やはりWindows環境での開発の不便さに耐え切れず、自然とLinux環境構築へ。

参考にしたのは以下のエントリです。大変わかりやすく参考になりました。

http://centos.oss.sc/ruby/

で、実際そのままやればいいだけなのですが、コマンドだけ抜き出した作業ログをとってあったので転載しておきます。以下は単なるコマンドの羅列なので、詳細については詳細も記述されている上記リンク先を参照して下さい。


まず、Ruby v.1.8.6環境の構築。

# 既存のバージョンのRubyは削除済とする
cd ~
wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.6.tar.gz
tar zxvf ruby-1.8.6.tar.gz
cd ruby-1.8.6
./configure --prefix=/usr
make
checkinstall --fstrans=no   # checkinstallが入っていない場合は`yum --enablerepo=rpmforge install` 
# y
# r
# 以降色々訊かれるがデフォでおk

# インストール完了後、RPMファイルの削除
rm /usr/src/redhat/RPMS/i386/ruby-1.8.6-1.i386.rpm
# ダウンロードファイルと展開ディレクトリ削除
rm -rf ~/ruby-1.8.6*


次にRubyGems1.0.1のインストール。

cd ~
wget http://rubyforge.org/frs/download.php/29548/rubygems-1.0.1.tgz
tar zxvf rubygems-1.0.1.tgz
cd rubygems-1.0.1
checkinstall -R "ruby setup.rb"

# インストール完了後、RPMファイルの削除
rm /usr/src/redhat/RPMS/i386/rubygems-0.9.2-1.i386.rpm
# ダウンロードファイルと展開ディレクトリ削除
rm -rf ~/rubygems-1.0.1*


で、最後にRailsのインストール。2008年2月16日現在でgem install railsとやると2.0.1がインストールされるので、2.0.2を入れたい場合はバージョンを指定してやります(今回、私の環境で試していませんが、1.2系をインストールしたい場合も同様にオプションでバージョン指定するようです)。

gem install rails -v=2.0.2 --include-dependencies


あとは任意のディレクトリでプロジェクト作成。

rails プロジェクト名

正常にプロジェクトを作成できれば、とりあえず環境構築は完了です。