「誠実」という名の怠慢

みんな昔は良かったというけれど、
今が一番良いに決まってる。

いいコトバ
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所ジョージさんの言葉。

一見、適当なキャラでやってるように見えたりするけど、自分自身の人生に対する態度は違うのだと思った。

所さんはいかにも「誠実」な態度ではないけれど、逆にただ「誠実」なだけの態度で生きていることはある種の怠慢なんだと思う。

「誠実さ」を売りにすることは、一歩間違うと「ほら、自分を出さずにちゃんとマジメにやっているんだからさ」という無言の主張になっている場合もあるんじゃないかと思う。

そうではなくて、他人からどう見られても、もっと自分の人生に真摯に向き合うという事なのかな。そう思うと、たとえ疲れていたって空いた時間にやりたいことはたくさん出てくるんだろうと思う。

そして「いっぱいやりたいことがあるので私は慌てて生きている」と
言ったのは、あの所ジョージさん
(15日の『朝日新聞』夕刊)。