FlashDevelopでのtrace()出力設定手順

FlashDevelopにFDB(Flex Debugger)を使う設定がありますが、(当方だけかもしれませんが)どうもうまく使えてないような感じです。

エラー内容がわからなかったり、trace()でprintデバッグしたりできないというのはつらいので、外部でデバッグプレイヤーを起動するようにしました。


以下は、デバッグプレイヤー連携の初期設定メモです。


まず、以下のページの「デバッグ版プレイヤー」の項を読みます。

http://gihyo.jp/dev/feature/01/flash-sdk/0001?page=3


Adobeのサイトからデバッグ用のプレイヤーを入手します。私は「Windows Flash Player 10 Projector content debugger」を使用しています。

http://www.adobe.com/support/flashplayer/downloads.html


次に上記の解説でもありますが、デバッグプレイヤーの設定ファイルを配置します。

http://livedocs.adobe.com/flex/3_jp/html/help.html?content=logging_04.html

Win2000/WinXPの場合は「C:\Documents and Settings\(Windowsユーザ名)」配下に「mm.cfg」という名前で以下の内容のファイルを配置します。

ErrorReportingEnable=1
TraceOutputFileEnable=1


最後にFlashDevelopの[Tools]→[Program Settings]のFlashViewerの以下の設定を行います。

  • External Player Path

ダウンロードしてきた「flashplayer_10_sa_debug.exe」のパスを指定します。

  • Movie Display Style

「External」を選択します。


Program Settings→FlasLogViewerのFiles/Flash Log Fileで指定したファイルにtrace()で出力された内容が書き込まれるようになります。


追記(5/6):
(コメントより)下部の「Logs」タブの左上部の「Start Tracking」で、指定したファイルの出力内容をこのタブのコンソールに出力できるようです。